子持ち主婦でもパートを始めたい!でもなかなか受からないとも聞きます。
子供がまだ小さいと、色んな問題がありますよね。家事との両立ももちろんのこと、子供の行事との調整、子供の体調不良、夏休み。
入れる時間帯や日程に限りがあるのが現状です。

「子持ち=すぐ休む」というイメージが定着しているのは確かです。パートをするにあたって、協力者がいるかどうかはまず面接時に聞かれると思っていいと思います。
この記事では、以下について書いています。
- 子持ち主婦のパートの探し方
- 子持ち主婦でも受かりやすい条件
- 子持ち主婦でもハードルが低めの職種
- 小さい子供がいてもパートがしたい
- 小さい子供がいても受かりやすい仕事の探し方が知りたい


自分のパートの条件を具体的に書き出してみよう
自分の条件を書き出してみよう
まずは自分が仕事できる条件を書き出して、頭の中を整理していきます。主に以下の点になります。
- 働ける曜日(平日・土日祝)
- 時間帯(早朝・夕方・深夜は可能か)
- シフト制 or 曜日固定制
- ペース(週に何回程度)
- 職種 (過去に経験のある職種・飲食・事務・医療系など)
- 勤務エリア
あまりにも希望が多すぎると、求人を探しにくくなります。書き出した中で譲れないポイントは何かを重視して、優先順位をつけてみるといいと思います。
逆に絶対NGなことも書いておきましょう!
- 例えば、早朝・深夜帯・この曜日は不可
- この職種は不可、等
不安要素があれば書き出してみよう
自分の条件が書き出せたら、パートを始めるにあたって不安要素を書き出していきます。そこが客観的に見ても、採用不採用の基準となることが多いので、対応策を練っていきます。
以下は一例です。
- 協力者や子供の預け先の有無(実家・義実家・友人・一時保育など)
- ブランクがあるけど大丈夫か
- 働けない期間があるかどうか(長休み、お盆、年末年始など)
- 未経験の職種でも大丈夫か
子持ち主婦のパート求人を探してみる
とにかくたくさん求人をみよう
普段からアンテナを張っておくことで、自分の希望や本心が見えてくることもあります。また、この職種は難しいな、という判断が自分でも分かるようになってきます。
私自身、今すぐ働こう!という気はなかったのですが、半年近く求人をながめる日が続きました。しばらく求人をリサーチすることで見えてくることがありました。
継続して求人を出している ところは、一癖あるところが多い印象。
- あまり人気のない職種
- 職場環境に少々問題あり
- 採用してもすぐやめてしまう
- 評判があまりよくない
- 求人の途中で時給が上がることも
週1日~募集しているところ も、人が足りていないことが予想されます。ただ、こちらに関してはメリットも。
- 多少条件が悪くても受かりやすい
- 自分のシフトも通りやすい
- 希望以上のシフトを依頼されることが多い
逆に、 平日午前のパートの仕事はいわゆるゴールデンタイム! 主婦層の需要も多いのか、悩んでいる暇もなくすぐに決まりがち。
クリニック受付等の仕事でも、 土日、午後診も可能の方が優遇されやすい 傾向にあります。
自分の条件でも働けそうなところを地道に探してみてください。
子持ち主婦でもパートに受かりやすい条件
午前中~14時はいわゆる主婦のゴールデンタイム。好条件の人から採用されるといっても過言ではないです。いいなと思ってもすぐに決まってしまう傾向にありました。
やはり人気のクリニック受付や事務職もゴールデンタイムが多く、週4~5でもすぐに埋まってしまうことも。
だからこそ人が足りない時間帯や曜日を狙ってみる のも一つの手かもしれません。
クリニック系であれば、 午後診や土曜日にも対応できる人 が重宝されます。なので、一番忙しい夕方の時間帯の勤務にはなりますが、その時間外に週一でも働けると受かりやすい条件と言えそうです。
職種としては、介護系や保育系などは慢性的に人手不足なので、無資格で応募可のもの、有資格の方はチェックしてみてください。
- 人が足りない時間帯や曜日
- 午後診や土曜日にも対応できる
- 介護系や保育系
不安がある方にオススメな職種
夏休みなど長期休暇に不安がある
子持ち主婦にとっての夏休みは本当に課題・・夏休みも預かり保育や学童保育なども使える方もいると思いますが、せっかく働いても出費がかさみがち。ちょっと残念ですよね。
以下の仕事がおすすめ。
- 期間限定の短期のパート
- 学校関連の仕事
- 学生バイトの多い職種(飲食業など)
- クリニック系の職種
夏休み対策としては、短期のパートも一つの手段かもしれませんね。夏のお中元、年末のお歳暮シーズンだけ集中で働いている友達も多いです。
学校関連の仕事(給食関係・購買部)などであれば、学校と連動した休みがあるので安心です。
また学生バイトが多い職種(飲食関係など)は、子供の夏休みと同じ時期に学生の休みと重なり、彼らにとっても稼ぎ時なので、シフトを減らしてもらいやすい傾向にあります。
クリニック系の仕事は、日祝が休みのところが多く、お盆や年末年始の大型連休がとりやすいです。
ブランクに不安がある
子育てで仕事をすることから離れていると、ブランクがあること自体が不安ですよね。ブランクが不安な方には、以下の仕事がおすすめ。
- 週1~2回程度から始められる仕事
- 日常生活の延長として始められる仕事
- 過去に経験のある職種
飲食店・薬局・スーパーのレジなども始めやすいと思います。
登録制の家事代行、病児保育、介護なんかは週一から無理なく始めやすいようです。私がやっていた歯科助手も週一からの求人が多く見られました。
過去に経験のある職種を選ぶのもいいと思います。なにより、始めるにあたって仕事になじみやすいのが一番だと思います。
子供の体調など急な休みに対応したい
子供が小さいうちは、子供の体調などでお休みすることもあります。なるべく穴をあけたくないですよね。
職種については、人数の調整が比較的しやすいコールセンター、主婦層の多いレジや薬局などは急なお休みに交代してもらいやすいです。
こちらも職場環境によるものが多いので、一概には言えませんが、一例を紹介しました。
未経験の職種
未経験の職種のチャレンジって勇気がいりますよね。ブランクがあれば尚更。「未経験OK」って書いてあるけど、実際のところどうなのか?
これに関しても、 職種というよりは職場環境 だと思います。教えてあげられるだけの条件が整っているかですが、残念ながら入ってみないと分かりません。
実は私が、ブランク8年で未経験の歯科助手にチャレンジしました。採用条件としては「未経験OK」での応募でしたが、人が足りなかったため、割と早い段階で助手として仕事を求められました。
別記事ですが、参考にしてみてくださいね!
いい求人があれば応募してみよう!
応募前にはご家族とよく話し合ってくださいね!やはりご家族の協力あってこそのお仕事かと思います。
応募の際に必ず伝えておきたいこと
事前に問いあわせをして、採用条件に合っているか確認しておく と、無駄足を踏むことがありません。せっかく面接に行ったのに、条件外なんてのも避けたい。
面接時にできること、できないことはしっかり確認して、 希望をしっかり伝えておきましょう!
ただ、あまり希望ばかり言いすぎると敬遠されてしまうので、ほどほどに。
週一からOKのところもありますが、本当に人が足りてないという場合もある ので、面接時に希望をしっかり伝えておくのがいいでしょう。
最初のうちは仕事を覚えるために多めに入ることもあるかと思います。
- 事前に問いあわせをして、採用条件に合っているか確認
- 面接時にできること、できないことはしっかり伝える
- 希望を伝えておく
- 不安要素をカバーできるなら伝えておく
実際に私が応募した求人のお話
参考に私の話を載せておきます。必要ない方は読み飛ばしてくださいね!
私の協力者は主人のみです。実家や義実家を頼れる環境にある方がうらやましいです。
一時保育に預けることもできるけど、働きに行くのに出費が多いと、残るのは疲れだけなんていうのは避けたいですよね、笑。
夏休み等の長休みについては、子供の預け先等に困るので、主人の在宅時のみを勤務可能時間に設定しました。
職種に関しては、できたら家事とは違うことがやりたいと漠然と思っていました。
希望の優先順位としては以下の通り。
- 時間帯(主人のいる時間帯、夕方・シフト制)
- 勤務地(通勤時間が短いこと)
- 非日常感の職種(できたらクリニック受付)
月にヨガ4回まで受けられる特典に惹かれて、お酒の勢いもあり、思わずポチってしまいました、、週3回~の募集でしたが、定休日を考慮すると週3厳しいかも。。。またオープンとラスト、どちらも厳しいことからお断りされました。ちなみに勤務時間7-22時でした。今となっては、無理してできます!と言わなくてよかったと思っています。
これを失敗に求人を再検討の結果、2回目に応募したのが、歯科助手の仕事です。ちなみに歯科助手の求人はやたらとありました。
週1~OK、自転車圏内、しかも夕診の後半の2.5時間という求人内容。リハビリ的にはぴったりかなと応募してみました。人が足りてなかったようで、即採用いただきました。
が、人が足りないので、勤務可能日として出した日すべてが勤務日になってしまい、勤務当初はカツカツのスケジュールになり、相当の負担になりました。。
面接時にしっかりと希望を伝えておくことをおすすめします!
まとめ
色々紹介してきましたが、何か参考になれば幸いです。
流れは以下の通り。
- 自分の希望・不安要素をなるべく詳しく書き出す
- パート求人をたくさん見る
- 自分の条件に合う求人を絞っていく
- 求人に応募する
こうやって書き出すと、ものすごく当たり前ですが、詳しくすればするほど自分の求めているもの、自分の条件にあう求人が明確になってきます。
就職活動でいう “自己分析” ですね。
午後から勤務・土日勤務が可能であれば、ぜひ味方につけて、頑張ってみてください。主婦の求人にはきっと有利になりますよ!
パート探しとはいえ、家事や育児との両立大変ですよね。条件に合うパートが見つかるといいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

